駿州(現:静岡県)片倉は今も昔も世界でも有名なお茶の産地のひとつです。北斎の版画は見渡す限りに広がる茶畑と一群の屋根を描いています。それを、なだらかに起伏する実際の小山を絵になぞらえて、PAR5のロングホールとしました。グリーンは2つの丘に挟まれた開口部より奥へと砲台状に上がっています。スタートホールとしては、プレーヤーに優しい無理のないホールと言えるでしょう。